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商品コード:
SZ1501101

特注 厨子 中尊寺金色堂円光仏蒔絵

販売価格(税込):
応談  
関連カテゴリ:
作品類 > 厨子
お厨子内部に描かれた観音菩薩像は、中尊寺金色堂内陣巻柱に描かれている円光仏のひとつです。蒔絵と言えば平安時代の物が私は個人的に好きであります。かつて金粉といえば、やすり粉というザクザクしたヤスリで摺り落とした粉しか作れなかったようです。その金粉をあえて作り、平安時代のしっとりした研ぎ出し蒔絵で再現したものです。

*厨子内の観音菩薩像蒔絵(描割蒔絵)は、私の美大の後輩が送ってくれお借りしているものですが、私がかねてより創ってあった厨子の中に偶然にもぴったり納まってしまったのであります。居心地がいいのか、結局そのままです。お返しせにゃねぇ~。ごめんなさい。今しばらくねぇ~・・・
お客様とお打合せのうえ製作いたします。
お気軽にお問い合わせください。

扉を閉めた厨子

奈良時代には、経巻書籍などを納めておく箱形のものを厨子と呼んでいたらしく、大切なものを入れる箱といったことだったのでしょうか・・・法隆寺の『玉虫厨子』  正倉院宝物殿の『欅赤漆文灌木厨子』はともに国宝、漆の世界の名品として有名です。

*次は、木地作りが面倒にはなりますが、正面の扉を幾分アールをつけ穏やかにしたいと考えています。

厨子の中に、中国の西域石窟の壁画を嵌め込んで・・・

親しい知人に無理言って譲り受けた中国シルクロード西域の壁画でしたので、自分の為に創った厨子です。ちなみに、その後、中国人の美術愛好家が来店したので観て頂くと、どうも「偽物ではないか?・・・」とのことでした。『己の宝は 己の内に眠る』、それでいい。ラピスの青色が綺麗です。

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